我らFifthRovers -7ページ目

県民 : 千葉にもだいぶ慣れてきました

ハワイ


の記事の後に


相対性理論


の記事を書く・・・

なんか凄いブログだよなぁw


専門書の紹介だけではなんなので、別のことも書いていくことにします。
今日は私物理工学生の実験の模様について。

この間までX線を使った実験をやっていました。その実験初日の話。


初日、実験室の前まで来て最初に目に入ったのは、扉にあった





放射能を示すあの三つ葉のクローバーみたいなマーク!




X線は放射線ですから当たり前なんですが、いきなり嫌な気分にさせてくれました。

中に入るとX線発生装置がうなりをあげていて、壁には




被爆対策マニュアル




の文字。(゚ロ゚;)

やな予感がします。が、X線扱いのプロである指導教官も付いているし、一抹の不安を抱えながらもまあ大丈夫だろうと思っておりました。

おもむろにX線発生装置をいじり始める教官と、それを眺める学生3人。我々はX線発生装置の使い方などわからず、見ていることしか出来ない。


教官  「・・・・・・・」(黙々と装置の設定を行っている)
私   「・・・被爆とか大丈夫ですよね?」
教官  「ん? ああもちろん大丈夫さ。安全装置が付いてるし、何より僕が付いているからね☆
私   「ですよね!先生がいれば安全ですよね!!」
教官  「まあね。そこで見ていなさい。」




































ビーーーーーーーーーーー(警告音)









Σ(´Д`lll)エエ!!








私   「どうしたんですか!!?」
教官  「いや、何でもない。大丈夫だ。」
私   「でも警報なってますけど!?」
教官  「・・・・・・・・・」(黙々と作業)


顔を見合わせる学生三人。

なおもなり続ける警報。

壁には被爆対策マニュアル。

ちなみに学生実験中の事故には大学で保険がかけられてます。
d(*^∇°)/~~~~


数分後・・・


教官  「壊れちゃった・・・」

( ゚Д゚)ポカーン 

私   「え?どうしたんですか??」
教官  「なんか良くわかんないけど壊れちゃったみたい。悪いんだけど、今日はもう帰って。来週までに業者に頼んで直してもらうから。」















(゚Д゚ )ハァ?





実験室に来てからまだ30分も経っていない。朝6時に起きて、3時間もかけ、往復2,500円の交通費まで払って来たのに何もせずに帰宅しました。







それにしても、被爆してないよな?

微妙に不安です・・・(-∀-;)

県民

今日の一冊:風間洋一 『相対性理論入門講義』 培風館 1997年出版 2,400円+税


今年も残すところ10日となりました。来年2005年は 国際物理年 です。なんか最近制定されたそうです。何故2005年なのか?これは、少しでも物理をやっている人ならピンと来るでしょう。そうです。ちょうど100年前の1905年に、アインシュタインはブラウン運動・光電効果・動いている物体の電気力学の三本の論文を発表したのです(アインシュタインの没後50年というのも理由の一つ)。

この三本の論文はどれもノーベル賞級の仕事で、1905年を奇跡の年と呼ぶ人もいます。ブラウン運動は統計力学の発展に大いに寄与し、光電効果は量子力学の発端しました。そして、三本の論文のうち最も画期的だったのが動いている物体の電気力学です。

動いている物体の電気力学といわれてもピンと来ない人が多いでしょうが、これが有名な特殊相対性理論です。

特殊相対性理論は、「動いている物体の長さが縮む・質量が増加する・時間がゆっくり流れる」(本当はこれは正しくなく、このように測定されるといったほうが良い)といった不思議な現象が示される、中学生程度の数学だけで(結構)理解できる、などの理由から一般に人気の高い理論です。原論文が岩波文庫から出てるくらいです。

しかし、あまりにも常識とかけ離れているため、当時の物理学者の多くが納得できず、相対性理論ではアインシュタインはノーベル賞をもらっていません(量子力学への貢献に対して受賞しました)。

また、間違った解釈が非常に多く世の中に出回っています(立花隆氏が相対論を誤って理解していたというのは有名な話です)。いわゆるトンデモ本も量子力学同様多いです。

今日紹介した本は、誤解されがちな相対性理論をアインシュタインの思考過程に沿って解説した入門書です。相対性理論は1905年の特殊相対性理論と、もう一つ1915年に発表された一般相対性理論があるわけですが、この本は大部分特殊相対性理論の解説に終始しています。

目次:
1. 序論
2. ニュートン力学における相対性とマックスウェルの電磁気学
3. 光の伝播と絶対静止系の探求
4. 特殊相対論の基礎
5. 相対論的不変性と共変性
6. 相対論的運動学
7. マックスウェル理論の相対論的構造
8. 一般相対論へのプレリュード

大学の先生が相対論を教えると、とにかく一般相対性理論をやりたがるそうですが、相対論の考え方の本質的な部分は特殊相対性理論にあり、特殊相対性理論をしっかり理解することが大切であると風間先生は考えています。

この本は前回紹介した清水明先生の『量子論の基礎』同様、大学一、二年生向けの講義が元になっており、そのためレベルは高くないです。初学者でも十分読んでいけます。つまづくとしたら 5章以降でテンソルが出てきてからでしょうが、テンソルの概念が難しいのは風間先生も承知で、かなり詳しく解説されています。

岩波文庫の原論文と一緒にこの本を読んでいけば、特殊相対性理論を生み出したアインシュタインの思考過程が追えて、アインシュタインはいかに天才であったかと感嘆するでしょう。

特殊相対性理論が生まれるまでの紆余曲折を年代を追って解説していくところは、前回紹介の『量子論の基礎』での 「時系列を無視して完成された理論を最短距離で解説する」 というスタイルと対照的です。歴史に沿っての解説が好みの人には特にオススメできます。

【ハワイ】帰ってきたM-92F【戻りテ】

さてさて、一週間のご無沙汰ー
この一週間はかなり内容の濃い日々でした~~

何でかって?
そりゃぁーーー

ハワイ行ってきましたから!

とにかくリゾートですね・・・(;´д`)最高

今日はそんなハワイレポートを

出発は12月14日19:55
夜に出発して到着するのが12月14日07:40

さて、これが噂の「日付変更線」の魔力ですね。
タイムスリップを身近に経験できるんですよねww

私は結構夜に強いタイプなので、行きの時差には全く動じませんでした。
同日の朝につくのでほぼ徹夜状態での活動ですが、一日程度ならそこまで苦にならない自分にちょっと自己嫌悪を覚えつつも-ハワイの温暖な陽気がそれを瞬時に消し去ってくれましたよw

そうそう、ハワイに到着してから出国するための審査が今やたらと厳しくなっていますね。まぁ、テロ対策なんでしょうけどもー
とにかく出国するのに1時間も掛かっちゃなぁ
一人一人両手の指紋と顔写真をとるシステムなんですが、コレが一人づつな上に
そんなに沢山カウンター(?)がないんですよw
出国審査待ちに日本人の長蛇の列・・・・・
おばちゃんが「これじゃぁディズニーランドと変わらん」とか言ってましたが
まさしくそのとおり・・・
やっとこさ順番がきたので~と指紋をやってみたら・・・
私、左手の人差し指が肌荒れしていてなかなか取れない・・・w
ちょっとショッキングな出来事でしたw


ついでに、帰国時の荷物チェックも今は相当なもの
機内持込かばんは鍵をつけちゃいけないし、手荷物検査時には靴まで脱がされる始末・・・いやはや恐れ入ります。


やっとこさHAWAIの地に足を踏み入れたときは結構日も昇ってました。


こんな感じ



んで、今回はツアーだったので・・・旅行会社の面倒な説明会みたいのを強制的に・・・・('A`)ノ
ツアーはコレがあるから面倒なんですよね・・・これさえなきゃ安くていいのに
まぁ、この説明会でオプショナルツアーを2つ予約して
さくっとハワイ1のショッピングモール
アラモアナショッピングセンター
なんだーかんだーで買い物して、ホテルチェックイン。
15:00チェックインって中途半端ですよね・・・やっぱ12:00チェックインにできるならした方がいいです。
結局チェックインしたのが16:00くらいでそのままバタンQしましたw
2時間くらいしてから夕食食べてちょっと回って~とかやって
初日修了。


こんな感じで始まったハワイ旅行。
詳しい話はこっちでもします。
では次回までに 「シーウォーカー」 で撮った写真をスキャニングしておきますw

次回予告
ハワイ2日目でやってきたシーウォーカー
ハワイの壮大な海の中で一体何を見たのか!
次回ご期待。

就職ネタ、P&Gの筆記(J弟)

セミナーに価値があるとしたら、直接社員と話すといった機会そのものである。ただ質問するネタをパネル説明なんかで考えとこうといった幹事。

なぜ重要かって、それは
①生の声がきける
②年上の人としゃべるのになれる
③単純に楽しい
からだと思う。

もし時間を投資するなら有意義に投資したいわけで
前述の理由があればどんなクソな説明会でも
人事なり若手社員と直接話す機会をもてば
有意義にすごせるわけである。

さて木曜日はP&Gの筆記、そしてGD
火曜日は東京海上のセミナー
日曜はみずほのセミナー
だったわけだ

【P&G】
は筆記は簡単です。
対策は不要。
問題の特徴は半分国語、半分非言語であり
国語については「主題を選べ」
や「この文中の語句を言い換えるならどれか」
といった王道そのもの

さて非言語のほうだが
グラフ、表の読み取りの問題は
結構カンに近いものが問われる

あと一つ算数・数学の問題があるので
これは中学受験や私立国立高校受験をしてない人には
すこし難があるかしら
でも「損益算」、「仕事算」
なんかの問題ばっかなので
電卓使います。

(GDについて)
これは選考に影響しない
はじめの自己紹介で
①自己紹介と②「P&Gで思いつくもの」
その後③ケーススタディ
をおこなう

1)
6人のなかで総計5人、専修1人
単純に選考が早いため
就職意識が高い大学が集まっている

1分程度の自己紹介は大学学部とゼミでの専攻
あと大学時代力を入れたことくらいで十分

2)
要するに思いついたことを言えばいいだけ
通常の思考回路なら商品名をいうのが妥当
というか学生同士の会話だから、そのほうが話が盛り上がる
ファブリーズとかプリングルスとか
あとは社内システムの特異性など(社内公用語が英語など)

3)
ケーススタディは
P&Gが実際に考えたケースに基づいて
その戦略にいたったデータなどを見ながら
実際にその戦略を構築してみるディスカッション
もちろんP&Gが関わった商品とは話し合うためには明かされない
なのでバイアスはなしに話し合う方が正しい

まず最初にすること
それは目標をきめること
利益率何パーセントとか、利益何億円とか、シェア何パーセント
とかを曖昧な数字ではなく
データの数字を根拠に、こういう目標をかかげる
といった意思統一をはかった段階で出発

データ数が多いため
時間が限られているなかでは
タイムマネジメント、進行役兼発表役の決定
も最初にしておく

あらかじめ全員がデータを全て目に通す方法
もしくは個人ごとに役目をきめる方法がある
データ数があまりに多い場合後者をすすめる。
前者の場合各個人がひとりずつ
全体としての戦略を自分ひとりで
最初に発表をするとよい。
あるひとつの部分のみでは後々の戦略策定段階での
よい結果はうみださない
後者の場合
すすめるフレームワークとして
消費者、競合、自社に分割すると分かりやすくなる
各個人がそれぞれのパートの役割にのみ分析し
司会者がそれらを咀嚼し
戦略の策定を担う

ある決定をすることにおいて
このデータをこういった数字に加工すると
こうなるから「こういうこと」がいえる。
という発言をすべき。根拠をもった発言をすること
それ以外の意見がでた場合は反論も同意もせず
暗にそれとなく「関係がない話題」であることを諭すべき
(根拠は話し合うことが抽象的な題材であれば、それは自分の具体的な体験になる)

次に根拠が確かにある発言があったトキ
自分の意見と食い違ったとしても
それに基づいた発展させた意見を言うか

自分の意見のほうによほどの自信があれば
またはややその主張をなぞって発展させておいて、
逆にこのデータをこういう見方もできるとアクセントをつけ
「視点の違いに重き」をもった意見をすればいい。

【東京海上セミナー】

ここは
男子:体育会系、不思議系、できる系
女子:美女のみ
という分類ができます。
全体的な特徴として要領のよさ、いかに人間としてのミスがすくないか
とかそういうイメージでした

実際この会社でしたいことよりも
この会社の人間、またはこの会社の社内の雰囲気を
志望動機にする場合が多いそうです。

すこし他の会社とは違いがあるかもしれません。
とにかく自分の素を出し切ること
そのコミニュケーションスキル、要領のよさ
そのポテンシャルを見抜かれるようです。

①たとえば自分のPRをする場合
ポリシーのみに固執する人がいる場合
その人は間違いなく落とす、らしい
普段生きている中でポリシーを見せる場合
具体的な行動でもって示す場合が多く。
実際、ポリシーのみの人は
口だけの人という評価で終わってしまうから

②1対1の対話であることを心がけること
どんな質問にも即答に近い感じで話しかけること
相手の顔をみて、その話がながいかおもしろいかとか
判断しながら臨機応変に対応できるか
そういったものを重点的に見るらしい。
わからないことはわからないと答える。
ただ黙るのではなく「少し考えさせて」などをちゃんと伝える。
話はつっこみどころを用意しておくために簡潔に


とにかく自分がダレにでも誇れる体験をひとつ用意しておく
すべての話がそれに結びつくようにする。
どんなに突っ込まれてもいいように
普段から自己分析を進め
実際自分が「その体験」でどのように考え
どのように行動し
その結果なにをえたか
それが志望する仕事とどう結びついているか
考えておく
成功の話よりも失敗談の方がおもしろいので
失敗談をたくさんして、最後に成功談をするとよいかも。
いままでの失敗のなかから何を学び、そしてそれが
どのような実績で成功にむすびついたか
が問われる。っぽい


といった感じで社員と話した内容
または自分が考えたことをもとに
今週の復習をしてみました。









ウソツキ問題(J弟)

最近「SAW」という映画をみました。
この映画
どんでん返しがまさに「ユージュアルサスペクツ」と比べられるであろう展開です。
この「どんでん返し」にとてもはまってしまったので
ネットで「どんでん返しの天才」という風評のアガサクリスティの小説に
今はまり中です。
中でも「オリエント急行の殺人」は
推理小説としてはアンフェアだとささやかれるほどたいした結末です。
ちなみにこの小説を簡略化すると

A:B、Dにはアリバイがある
B:C、Eにはアリバイがある
C:D、Fにはアリバイがある
D:E、Gにはアリバイがある
・・・
K:L、Bにはアリバイがある
L:A、Cにはアリバイがある

といった感じで乗員全員にアリバイがあるという展開になっています。
この結末はこの論理命題が真となりうる場合を考えれば簡単にわかります。

さてもうひとつ「アクロイド殺し」もかなりアンフェアです。
ただクリスティの小説を読みこなしている人には
この本の一行目からある違和感を直感的に感じることができるでしょう。
まさにこれがカギになります。


-------------
ちなみにATカーニー(コンサルティング会社)の筆記試験では以下の問題がだされました。

10人が一列にAを先頭にJまで並んでいる。
1番後ろのJは「前の人はウソツキだ」
後ろから2番目のIも「前の人はウソツキだ」といっている
後ろから3番目のHも「前の人はウソツキだ」といっている
・・・
前から2番目のBも「前の人はウソツキだ」といっている
Aはコメントはしていない。
ウソツキは何人か答えなさい。
-------------

書くことが


無いわけで。
最近読んだ本についてでも。

この前ダ・ヴィンチ・コードを読んだんです。



著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)


今までキリスト教になんかふれた事なかったのでかなり新鮮に、かなり熱中して読んでおりました。

やっぱ知らないことを知る楽しみっていうのは人を感動させてくれるものだなぁ、とかおもってたわけです。

それでこの本が読み終わった後、解説文を書いていた荒俣 宏氏のレックス・ムンディを読んでみたわけです。




著者: 荒俣 宏
タイトル: レックス・ムンディ


これも、キリスト教関連のなんだけれども、なんかダ・ヴィンチ・コード読んだ時みたく、面白くないわけなんですよ。
なんとゆーか、短かったから?なのかもしれないんですけど。


結局何が言いたいのか分からなくなってきたんですけど、、
一つ声をにしていいたいのは、下でM-92Fサンも言ってましたが、
書いてた文が消えるってのは非常に凹む、勘弁なこと、ってことです_| ̄|

欲張りな人

自己紹介はとりあえずしたし、何を書こうか迷ったが、やはり、自分の好きなことを書くことに決めた。(当たり前か。しかもテーマもものすごくベタなもものだし。)

アウトドアを連呼している私だが、色々やっている訳でもない。それほど、スポーティな訳でもない。実行力もそれほどない。

どちらかといえば、これからやりたいのだ。いろんなことにチャレンジしたいのだ。だから、誘ってくれる人がいるととてもうれしい。

釣りもいいし(鮎釣り、わかさぎ釣りがしてみたい)、バックカントリーもしてみたい、機会とお金さえあれば、どんどんやってみたいのだ。

そういう人いたら、誘ってほしい。
今年のローバーのスキーはバックカントリーにしねー?

千葉県民

引っ越し完了しました!



自分の部屋もかたずけが完了し、ひとまず落ち着きました(まだ廊下には黒猫ヤマトの段ボール箱が散乱しているが・・・)。

いやー、いいところです。

家の周りにはネギ畑がありまして、青々としたネギがいやでも目に付きます。

私の部屋の窓からはドラえもんに出てくるような空き地が見えます。っていうか、一面空き地です。

夜は真っ暗になります。懐中電灯なしで駅まで行くのは結構つらいです。しかも、痴漢が多発するそうです。だけど、空気が汚れているのか星はまったく見えません

千葉テレビが良く映ります。



もう、最高です。





千葉県民

今日の一冊:清水明 『量子論の基礎-その本質のやさしい理解のために-』 サイエンス社 2003年出版 1,819円+税


量子論の本です。『量子力学の基礎』となっていないところがポイントです。量子という言葉がつく用語は数多くあります。量子力学量子統計場の量子論量子情報量子計算量子コンピューター量子暗号量子テレポーテーション量子脳理論量子スピン量子材料量子エレクトロニクス etc...

これら量子と名の付くもの全ての基礎に量子論があります。大学で理系の学生が最初に学ぶのは通常量子力学で、これは量子論という大きな学問体系の中の一分野と言えます。

量子論=シュレディンガー方程式だと思って、何を言いたいのか見失っている人に、ぜひこの本を薦めます。本書中にももちろんシュレディンガー方程式は出てきますが、量子論という大きな枠組み・一番本質的な部分を軸にして展開されているので、見通しよく読んでいくことが出来ます。

まえがきにも書かれていますが、本書は基本的に初学者のために書かれています。同時に、大学院生以上が量子論を整理しなおすのにも使えます。この本は著者:清水明先生の大学での講義が元になっているのですが(私も受講しました)、文系学生向きに講義をしたときも好評だったそうです。まえがきに、まったくの初学者―例えば大学の1年生や文科系の大学生、あるいは、向学心に燃える高校生―が読んでも判るように、必要な事は(複素数などの初等的な数学を含めて)全て書いたとあります。実際、記述は非常に明解です。

先週紹介した固体物理の教科書と違って、本書の展開は非常にユニークです。新しいスタイルの入門書が書きたかったという著者の目的は果たされたと言えます。目次を示すと、

0. 抽象化された自然観への序説
1. 古典物理学の破綻
2. 基本的枠組み
3. 閉じた有限自由度系の純粋状態の量子論
4. 有限自由度系の正準量子化
5. 1次元空間を運動する粒子の量子論
6. 時間発展について
7. 場の量子化―場の量子論入門
8. ベルの不等式
9. 基本変数による記述のまとめ

となっています。私自身は、8.ベルの不等式 の章が大変勉強になりました。購入を考えている人は、2.基本的枠組み を立ち読みしてみるのもいいでしょう。8ページの短い章ですが、読めばこの本のスタンスがよく判ると思います。

私は持っていないのですが、本書は新版としてサイエンス社から単行本が出ています(それだけ人気が出たということです)。値段は2,100円で、記述がより詳しくなっているそうなので、今から買う場合にはそちらのほうが良いでしょう。

【月曜日】第二回目。明日からは旅にいきまふ【Blog】

さて、一週間の始まりー(実は日曜日からですが)月曜日
担当パーソナリティは私M-92Fでお送りいたします。

さて、開始早々ですがー
明日から私ハワイへ旅立ちます。

えぇ 旅行ですよw
憧れのハワイ旅行ですよーーー
とにかく楽しみで仕方が無いですw

そんなわけで、これから荷物をつくらないと・・・

でわ今日は荷造りの話でも

ボーイスカウトでは荷造りをパッキングと呼びます。パッキングはキャンプには極めて重要な能力であり、基礎でもあります。
持っていくものは極力少なくするもしくは小さくすることに徹します。
例えばトイレットペーパーなんかは、芯を抜いて潰してしまいますw
持っていくものを決めたら後は入れるだけなんですが、キャンプで使うバックはアタックザックと言って縦長のバックが主流です。
縦長ということは入れる順番に気を使わなければならないということ、一番上に重たいものを入れてしまうと、背負うのに一苦労だったりしますからね
そして、一番使わないであろうものを一番下に入れます、大体の場合が寝袋ですかね~
すぐに取り出したいもの、レインコートなどの雨具類は一番上かサイドポケットなどに入れておきます。
あとは、全体のバランスを考えて衣服や食器類などをパッキングしていきます。

とまぁ、こんな感じなんですが。パッキング技術は場数踏めば踏むほどうまくなりますね。最初の頃は何も知らないからすさまじく重たくなってしまったり、背負う時にひっくり返るようなやつもいますw



っても旅行の場合はトランクケースなので・・・パッキングは関係ないですねw
次回はハワイのことでも語ろうかな。
ではまた来週~~~