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少子化(J弟)

今日自由が丘でM92F氏をみかけたため
とりあえず書いておくかと思う。
ネタがないので新聞記事に対するコメントで

 石川県の谷本正憲知事は4日の記者会見で、3人以上の子どもがいる県内の家庭に対 して、スーパーや飲食店で料金を割り引く制度を検討していることを明らかにした。

 子どもが多い世帯の経済負担を減らし、民間を含めた社会全体で子育て支援するのが 狙い。県によると、このような割引制度は全国的にも例がないという。
 新制度案では、県が18歳未満の3人以上の子どもがいる家庭に証明書を発行し、参加企業が商品やサービス料を割り引く。県の補助などはなく割り引いた分は企業の負担となるが、県が子育て協力企業として表彰することで、企業にとっては社会的評価が高まり、宣伝効果も見込めるという。(共同通信)
京都新聞:http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005010400156&genre=A2&area=Z10


少子化が叫ばれて久しいが
なかなか効果的打開策がないのが現状である。
たとえば育児休暇や育児施設の充実など
現時点では「生める環境つくり」
が多いように見える。
ところがこれって本当に効果があるのかどうかは疑わしい
具体的にこの政策が効果があると実証できるような文献は
まだみたことない。

一般的に言われている少子化の原因は
1)晩婚、未婚の増加
2)子供の教育、育児における経済的負担の増加
3)育児施設、育児休暇など制度設備の不備

といわれている。しかし従来の政策では
3)に重点があるばかりで1)や2)を重視してはいなかった
この石川県の政策のよさは2)に対して
訴えかけているところである。

もっとも少子化が著しい東京においては
その少子化の原因は地方に比べより明らかである。
というのは東京でまともに子供を育てようと思っていていたら
でらぼうに金がかかってしまうということである。
具体的には私立中学受験を背景とした受験ブームにある。
①塾の費用②私立の学費③その他の習い事
という費用を中心に④小遣い(周囲の環境に相対的に決まる)
なんかも負担に入る。

これらを総合すると
A:私立中学受験生→私立大学

B:公立高校→国立大学
では約1000万以上もの学費の差があるのである。

公立小学の半分以上が私立に進む現状において
生活水準に見合わず私立受験をする親も多く
そうした場合子供を減らすしかなくなってしまう
20年間で1人あたり2000万程度が学費でなくなる以上
もっとも懸命な方法だからだ。

私の家族は子供が3人兄弟であった。
しかし3人とも高校大学ともに私立である。
けっして貧乏ではないが、生活水準は
同じ高校の人とくらべて著しい差を感じた。

たとえば奨学金給付要綱では
親の給料が加味されるわけだが
子供の人数は加味されない
子供3人年収1000万家庭は
子供2人年収800万家庭と
生活水準(学費教育費食費控除後自由賃金)
において同程度であると考えると
解決策は

1)子供の人数に応じたなんらかの対策
2)公立中学、高校が私立進学校レベルになること

でしょうかねー
しかしまじで今の公立中学生はレベルさがってます
中二でBE動詞と一般動詞の区別もつかなかったりするし

スキー行きてェ・・・

←My親父 写真無断使用









年が明けてしまいました。

まだ今シーズンは一度もスキーに行っておりません。
というか、新潟に雪が降らなくて行けませんでしたorz
新潟は地震もあったし、雪不足とのダブルパンチで経済的に相当な打撃を受けている模様です(上越地方は地震の被害はほとんどなかったのですが、風評で予約が埋まらないとか)。
正月三が日で結構降って、ようやくGALA湯沢も全面滑走できるようになったらしいので、あさって辺り初滑りを楽しんでこようかな・・・

あけました

今日の一冊:長岡洋介 『岩波基礎物理シリーズ7 統計力学』 岩波書店 1994年出版 3,200円+税

統計力学とは?

熱平衡状態の物理系(広義には、平衡でない場合も含む)の性質を、それを構成する原子・分子などの運動法則と確率法則とを基礎に記述する理論体系。熱力学の基礎。運動法則に古典力学をとるものを古典統計力学、量子力学をとるものを量子統計力学という。
by広辞苑

この本は、基本的に熱平衡状態に話を限ってます。平衡でない場合(非平衡統計力学という)は、同じ岩波基礎物理学シリーズで、北原和夫 『岩波基礎物理シリーズ 非平衡系の統計力学』 岩波書店が出ています(若干式が多くて難しいかもしれません)。

量子統計も多少は出てきますが、大部分は古典統計の話です。

統計力学を学ぶと、熱力学で出てきたエントロピーなる奇怪なものの正体が少しは解った気になります。






目次:

1. 統計力学の 基礎
2. ミクロカノニカル分布とエントロピー
3. カノニカル分布と自由エネルギー
4. 古典統計力学の近似
5. 低音と量子効果
6. 開いた系と化学ポテンシャル
7. フェルミ統計とボーズ統計
8. 2次の相転移




お勧めです。

今まで私が読んできた理工学書の中でも、入門書としての出来は1,2位を争います。

基本的な事項が要領よくまとまっています。

説明の文章と数式のバランスが良い(と私は思う)ので、非常に読みやすいです。

各章の最後には演習問題がついていますが、程よい難度でよく練られています(元ネタは、久保亮五 『大学演習 熱学・統計力学』 裳華房が多い)。解答も必要十分です。

オーソドックスな内容ですが、それだけにこれから統計力学を学ぼうという人全員に勧められます。

岩波基礎物理シリーズはどれも読みやすく、内容がまとまっている好著が多いと思います。全10巻を制覇すれば、とりあえず学部レベルで困ることはないでしょう。

【正月】遅れてしまった【気分】

今回の更新が1月3日だったので書くのが遅くなってしまいました。

正月も終わり皆様いかがお過ごしでしょう、仕事はじめの人も多いと思いますが、私もいよいよ卒論の締め切りがぁぁぁ


さて、私1月2日に新宿の高島屋に福袋を買いに並んでみたのですが・・・
朝6:30に並んで、めちゃくちゃ寒い!
流石に雪も降るわな!って感じですんごい寒いですw
まぁ、コレでもボーイスカウトで培った経験は豊富で寒さを耐えるくらい
難なくこなせるわけですが・・・・

並んだ結果はこうなったんですよ・・・


オークションに転売するために朝から並ぶ根性はどうなのよ・・
本当に不快だったもんで高島屋にクレームのメールをしましたところ
こんな回答が



拝啓

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度は手前供の福袋販売において、大変ご迷惑を
おかけいたしました。
初売りの日にわざわざご来店頂いたにもかかわらず、
気持ちよくお買い物をしていただけなかったこと、
誠に申し訳なく謹んで心より深くお詫び申し上げます。
ご用意している個数の少ないブランド福袋の販売方法については、
ご指摘のような問題点があったと反省しております。
今後は当売場においては、一部のブランド福袋については
事前に告知し、お一人様一個限りといった販売方法を検討して
いきたいと考えておりますので、
何卒ご寛容の程お願い申し上げます。
今後とも宜しくお引き立ての程お願い申し上げます。

                                 敬具

               新宿タカシマヤ紳士服部                メンズキャラクター売場セールスマネジャー




との回答が送られてきました。
沢山並んでる人がいるのに特定の人間に一気に大量に売ってしまう店側も大問題でしょう、普通「並んでいるお客様が多いのでお一人様一点限り」と対応すべき。客に言われるまで対処できない時点で問題有りすぎ
まぁ、店舗ごとに違うかもしれませんが、これを機にしっかりと改善して頂きたいと思います。


(ノA`)福袋でドキドキワクワクしたかったこの気持ちを返せ!

まずは

新年のご挨拶を

昨年は大変お世話になりました。
本年も何卒宜しくお願い致します。


というわけでー


あけおめ!

サボった代償  

  あといくつ寝るとお正月?
みたいな感じの歌が聞こえてくるかもしてないこの年の瀬、皆さんいかがお過ごしでしょうか?<!-- JASRAC怖いw -->

サンタクロースはあなたになにかプレゼントを与えてくれましたか?

今日は、時期的に少しすぎましたが、サンタクロースに関して。



 サンタクロースは子供にプレゼントを配ってくれるとてもやさしい人です。
そう、サンタクロースは母性愛に満ちています。


そこですこし考えてみましょう。

サンタクロースは果たして本当におじいさんなのでしょうか?



サンタクロースといわれて、人は何を思い浮かべるでしょう。

プレゼント?

赤い洋服?

赤鼻のトナカイ?

エントツ?


他にも色々あると思いますが、考え出すととまらないので話を進めていきます。


まずプレゼント。

これは、サンタという人物が所持しているモノを分け与えるということです。

そして、赤い洋服、赤鼻のトナカイ。

、という色には「情熱」「嫉妬」「激情」という意味があります。



まずはこの3つのものを強引にこじ付け、自分の都合のいいように解釈してみます。

自分が持っているものを分け与えるというコトはなんとなく"母性"というものを想像させないでしょうか?

そして、、にこめられた、情熱、嫉妬、激情、という意味。



すると



サンタクロース = 男装した女性 


という式が成立ちませんか?




そして、最後のエントツ。

これを前述の式を頭に入れて考えてみることにします。
男装した女性というものは一般的に"お鍋"という名前で呼ばれています。そして、"お鍋"とは同性愛的には女性の体に違和感があり、精神的に男性の女性。を指すものです。

と、いうことは、エントツというものの中に入っていく、ということを望んで行うサンタクロースは、精神的には男性の、男装をする女性、と考えていいのではないでしょうか?




さて、今回のこの文は、前回、Blogを書き忘れたことに対する罰ゲームであります。
そして、この罰ゲームには使わなきゃいけないお題というものがあるわけです。


それは


「アウトドアー」「サンタクロース」「鍋」


今までに使ったものを消すと

「アウトドアー」「サンタクロース」「



で、のこるは「アウトドアー」のみ。


しかし、自分にはこれ以上この文を続けていく気力がありません。
なので、北極から世界中の子供達へ、トナカイの車に乗り、エントツを潜り抜ける、強靭な体力を持つお鍋のサンタクロースは、年に一度とはいえ、このようなことを一晩でこなしてしまう、ということから想像できるようにすごいアウトドアー派、と言えるのではないでしょうか?


と無理やりのこったお題の「アウトドアー」を使い、この文を終わらせていただきます。

集中力

年末です。しかも雪降ってます。スキーに行きたいですね~。
っと、スキーの話題にしたいとこですが、まだ行ってないので、また後ほど。

先週末はクリスマスでした。今年はどんなクリスマスだったかって言うと、

「クライミング・クリスマス」

でした。

25、26と行ったのですが、実はクライミング自体2ヶ月間何もやってなかったんですよ。マジで。
クライミングで使う筋肉って言うと普段はほとんど使わないものだから、不安でしょうがなかったんですが、それよりも深刻だったのが「集中力」
初日は全然駄目でした。一日で登ったルートは4本ぐらいだったかな。
2本は途中であきらめたので(あまりの集中力のなさに!)、実質は2本なのかな。

集中力って大事だなと改めて感じました。集中してると筋力がなくてもカバーが利く場合もあるので。実は初日登った2本のうち、一本は「5.10c」のけっこう難度の高いルートだったのですが、ノーテンで登っちゃたんですね。(前に一度トライしたことはありますが)
これが二日間で一番納得のいくクライミングでした。
なにせその後は、5.10cなぞ登る気にさえなりませんでしたから。

この時の集中力といったら、自分でもびっくりするぐらいでした。遠くの方で「ガンバ!」と叫ぶ声がかすかに聞こえる程度で、後は岩と自分だけの世界でした。たまんないね。
この時の充実感のために俺は登ってるんだ。って感じましたから。

ビバ・クライミング!!!


それと・・・

一泊二日で行った今回のクライミング、夜は近くでキャンプしたわけですが、
クリスマスだったので、夕飯も豪華でした。チキンと玉葱、馬鈴薯をダッチオーブンで焼いたものや、スパゲッティー、などなど。
で、私もクリスマスだからということで家で前日の晩に焼いた「ロースとビーフ」を持っていきました。予想した以上に喜ばれたのびっくりしましたが、つくり方はめちゃくちゃ簡単なんで、簡単なレシピを。

今回は500グラムの牛のモモを使いました。和牛なら3000円相当ですが、1000円のオーストラリア牛です。でも、意外とやらかくて中々いけました。

肉が崩れないようにタコ糸で固定して、塩コショウを全面にします。
肉の下には玉葱、人参、セロリを刻んだ香味野菜を適量敷いて、最後にサラダ油を上からかけて焼きます。
温度は(家はガスオーブンです)最初230℃で7分位まわりを焼き、160℃で10~15分焼けば出来上がりです。
中のやけ具合は好みで時間を長くしたりします。ちなみに私は生っぽいのが好き。あとはつけ野菜でクレソンやパセリをつける。

簡単なので、クリスマスでなくても作ってみては?


クライミング学

ノーテン:ノーテンションのこと。一度もザイルに頼ることなく、登りきること。

ガンバ:なぜかクライミング界では応援するときに「ガンバ!」と声をかける。そして、いっぱいいっぱいになってるときに、次の手に進むことができると「ナイス!」と声をかけてもらえる。

ジム:ジムといっても普通のジムでなく、クライミングジムです。都内、神奈川、その他に色々あります。


年末進行・・・

今日の一冊:佐々真一 『熱力学入門』 共立出版 2000年出版 1,800円+税









忙しいので、あっさりいきます。

熱力学の本です。

ぶっちゃけあまりお勧めしません

大学1年にこの本を読んで熱力学が嫌いになりました

なんか読みにくいんです。

出てくる数式のフォントからして気に食わない・・・

134ページの短さが中途半端な感じ・・・

一応目次を・・・

1. 序論
2. 設定
3. 熱力学第1法則
4. 熱力学第2法則
5. エントロピー
6. 熱力学関係式
7. 安定性と変分原理
8. 多成分流体の熱力学


この本はやめておいたほうが良いです。たぶん・・・








【しーをーかー】写真できないw【面白かったよ】

年末です。
先週は二人書き忘れてましたが・・・飽きたのかな。



さて、先週お伝えした「シーウォーカー」の写真ですが一応現像したんですけどね・・・正直微妙w

というのも、海の中だと光が届きにくいのでいくらフラッシュたいても市販のものじゃーそこまで明るく取れなくって・・・
思い出としてはいいんですけどね~
絵葉書のようなやつは撮れませんでしたorz

まぁ、それじゃぁなんなのでー活字で表現!

シーウォーカーとは、酸素供給のチューブがついたヘルメット(40Kg)をかぶって海へ入る簡単スキューバーみたいな感じです。
船からハシゴで下りるんですが、ハシゴを一段おりる毎に圧力が掛かる感じがすごくて、一段毎に耳抜きやつばを飲みこむなどして慣れないといけないんです。

海底5Mまで潜るので水圧もそれなりに掛かってます。肺を圧迫される感じは結構きつめ、息苦しいですねー
あの状態でパニくったら結構怖いなぁ・・とか思いながらも
水の中の浮力とヘルメットの重さの絶妙な浮揚感は面白いw

少し進むとポイントみたいな所があって、そこには・・・人生で遭遇したことのない場面が・・・

魚の群れ!

水族館の中にいるみたいな感じですよ!
手を伸ばすと捕まえられそうなのに・・・逃げる!
インストラクターの人がパンを手渡してくれたんですがー
そしたらも~~~

(゚Д゚)くっ 喰われる!?

って感じでしたw
凄い勢いで襲来する魚達
手も一緒に噛み付かれる感覚はなんとも=

本当に素晴らしい体験でした。


時間も終って戻るときも
インストラクターの人に引っ張ってもらって
ジャンプをしてみると

すんごい飛ぶ!w

浮力があるから当たり前なんですがー
無重力の訓練が水中で行われますよね!そんな感覚を味わいました。


気がつくと27枚撮りの水中カメラが終ってたというオチがついて
シーウォーカーは修了。

終っても興奮冷め遣らぬ状況で
なんっつーか
一生に一度はやってみるもんですよ!w



次はスキューバーやってみたいなぁ・・・

クリスマスでしたね。

うかれてたのでしょうかね~?
木曜日と金曜日が未記入ですね

罰として木曜担当と金曜担当は次の記事に下記の単語を全て、必ず含めること。


語群
「アウトドア-」 「サンタクロース」 「鍋」



全て私が適当に思いついた単語である
さぁ、文章力を搾り出せ!



書いた人:M-92F